ENTRY No.1

山田さん

材料開発

入社年月日
2016年4月
出身地
福島県
最終学歴
工学部機能高分子工学科

開発

入社2年目

理系出身

文系出身

寮利用

社食利用中

ジム利用中

趣味:登山

インタビュー

専攻分野を生かせる仕事に出会った

私が所属している材料開発センターは、ワイヤーハーネス(W/H)を含む車載ネットワークシステムを構成するさまざまな材料の開発を行う部署で、私はこれから開発する予定の材料技術についての特許出願状況の調査や、試作とその評価業務にあたっています。

私が学生時代に専攻していたのは、プラスチック材料の成形加工や、樹脂材料の合成です。出身も大学も東北地方なので、矢崎の名は就職活動を始めるまで知りませんでしたが、この会社が自動車関連で、ワイヤーハーネス(W/H)のコネクタなど樹脂成形品を多く造っていることを知り、興味を持ちました。

会社説明会では、社是に「世界とともにある企業」とあるように、発展途上国の奥地や孤島にどんどん工場を造っていると聞いてすごいなと思いました。その後、技術職の方から仕事の説明を受け、自分の専攻分野、特に材料に関する知識を生かせる職場だと思い応募しました。

教育研修の機会が多く、新人に温かい

矢崎に入社して感じたのは、とにかく研修期間が長く内容も充実している会社だということ。入社後2ヶ月間の共通研修の後、製造現場で1年間現場実習を行います。研究や開発に携わる上で、どんな人がどんな環境で製品化するのか、作りにくいところはないかなど、現場の作業者の感覚を体験することも欠かせない仕事だと思います。

現場実習終了後私が配属された材料開発センターでは、3ヶ月間の“受入教育”の中で、センター内にどんな部署があり、どんな仕事を行っているか、実務に沿って教えてくれました。何を学んでほしいか、どんなアウトプットを期待しているかなどを先輩たちが具体的に伝えてくれる。新人に温かい会社です。

現場実習の最中にポーランド派遣

現場実習中だった2016年の暮れ、大卒の研修生たちに、ポーランドとトルコへの派遣の機会が訪れました。工場の生産応援のために、世界中の矢崎から応援部隊が現地に向かったのです。そこには世界中の現場で指導にあたっているスーパーウーマンたちも駆けつけてきて、W/H組立の「神業」ぶりを目撃することができました。実習生の私たちは大した戦力にはなりませんが、矢崎のグローバル企業としての責任と覚悟を学ぶ良い機会になりました。

福利厚生や社内イベントも充実

矢崎は、教育や研修の機会が多いだけでなく、福利厚生制度も充実しています。勤務時間は10:00~15:30をコアタイムとするフレックスタイムで、オフタイムには独身寮内のスポーツジム(専属トレーナー付き)で汗を流したり、同僚たちと同じ寮内の居酒屋やカラオケ(無料)を利用したりして楽しんでいます。

また魅力的な国際イベントも充実しており、海外拠点従業員の子女たちを日本に招き、日本の子どもたちと一緒に行うサマーキャンプや、高知県の矢崎の森で実施する森林ボランティアなど、従業員たちもボランティアで参加できるのでぜひ参加してみたいと思っています。

一日のスケジュール

07:00

起床

07:55

出勤

08:30

始業

09:30

試作や評価など

11:45

休憩

12:45

昼礼

13:00

試作や評価など

17:00

評価結果のまとめなど

17:30

退勤

一問一答

基本を学び、実践あるのみ

今後の課題は仕事をどう効率よくこなすか、周囲の人にどう分かりやすく伝えるかという基本的な力を着実に身につけることです。まだ入社して2年ですが、材料を作って終わりではなく、製品が使用される環境や完成形を意識し、開発を進める必要性を感じています。自分が開発に携わった材料がいつか製品となって実際に車両に使われることを目標に、積極的に業務に取り組んでいきます。