ENTRY No.2

大野さん

コネクタ開発設計

入社年月日
2014年4月
出身地
愛知県
最終学歴
先端工学(情報記録機能材料研究室)専攻

開発

入社4年目

理系出身

文系出身

寮利用

社食利用中

ボランティア
参加中

矢厚会
参加中

インタビュー

「教育熱心な会社」との情報が決め手

私は愛知出身で、地元の工業系大学院を修了しました。専攻したのは情報記録媒体の材料やシステムの研究でしたが、1年と3年のインターンシップ先は自動車関連の会社を選びました。このとき矢崎に行った友人から、矢崎にはアドベンチャースクールという独特の研修制度があり、新人育成に熱心な会社だと聞き、興味を持ちました。

私が入社した年には全員が中国で1ヶ月間の工場研修を行うシステムでした。日本の工場と中国の工場で、国民性による仕事への取り組みの違いが肌で感じられる貴重な体験でした。

実務に就くまで1年半みっちり研修

私が配属されたEVシステム開発設計センターは、ハイブリッド車など環境車両用の高電圧大電流コネクタの設計開発業務を行う部署です。お客さまの要求を仕様に落とし込む段階から、最終的に量産製品を世に送り出すまでの全プロセスに関わっています。
ここに配属される前に5週間の受入教育があり、ものづくりセンターで、コネクタの概要についてより深堀りした内容やワイヤーハーネスの実際のものづくりについて研修を受けました。配属されてから4週間は、CADを使った研修を受けました。入社早々の2ヶ月間の共通研修と1年間の工場研修、1ヶ月の中国研修を入れれば、通算で1年半の研修を経て、ようやく現在の仕事に就けたことになります。矢崎が人材育成に熱心な会社だというのは、本当でした。

自分が関わった車が公道を走る日

私はいま、新規コネクタのメイン担当を2つ抱えています。EVシステム開発設計センターが扱うのは高電圧部品で、感電や漏電、走行中に接続が切れたりすると人命に関わりますから、責任は重大です。製品が実際に世に出るまで3~5年かかるため、まだ自分が担当した製品を載せた車が公道を走っている姿を見たことはありませんが、その日が楽しみです。

近い目標としては、国家資格の機械プラント製図技能検定に合格することです。検定を受験する人のために、社内で月に2回開かれている勉強会に参加しています。これから製図の知識や書く速度などのスキルアップを図り、設計センスや創造力を高め設計者として成長していきたいです。

仲間との絆や自己の成長を感じる日々

私が働く開発センター内は、従業員の年齢層が若く、皆エネルギッシュです。月に1回のペースで、同じ部署の仲間やグループ会社の人と野球やテニスを企画し活動しています。社内だけでなく、グループ会社との絆が強いことも矢崎ならではだなと感じています。
矢崎は、製図検定受験やOJT職場英語研修、フィードバック教育など、自ら学びたいと思ったときに実行できる環境が整っています。また、アウトプットした結果だけでなく、過程の頑張りもきちんと評価してもらえるので、日々自分の成長を感じながら仕事に向き合うことができます。

一日のスケジュール

07:30

起床、出社準備

08:50

出勤(徒歩5分)

09:00

始業、メールチェック

09:30

設計検討・3D-CAD解析

12:00

昼休憩

13:00

昼礼、メールチェック

13:30

測定評価

16:00

解析結果と実測値の比較(まとめ)

17:30

メールチェック、自分への申し送り(備忘録作成)

18:00

退勤

19:30

水泳 or 散歩

24:00

就寝

一問一答

チャンスを逃さず積極的に行動しよう

私の就職活動の方向性は、学部時代に2度のインターンシップで得た教育研修に熱心な矢崎の情報と、大学院時代に2ヶ月間オランダで学んだインターンシップの経験から、グローバル企業を強く意識したことで決まりました。いま就職活動まっ最中の皆さん、一生を左右する有益な情報は、手を伸ばせば届く日常のなかにきっとあります。チャンスを逃さず、いろいろ積極的に体験してください。