
サステナビリティ
Sustainability
矢崎グループのサステナビリティ
矢崎グループは、社是「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」の実現に向け、80年以上にわたり、クルマをつなぎ、人々のくらしをつなぎ、さらには社会をつなぐ事業を展開してきました。持続可能な 社会の発展への貢献をめざして、長期的かつ広い視野を もって、サステナビリティ経営を実践していきます。
サステナビリティ方針
矢崎グループは、これまで2013年に制定したCSR方針のもと、その具現化を図りながら持続可能な社会の実現と矢崎グループの企業価値の向上の両立をめざした取り組みを進めてきました。昨今の社会環境の変化に加え、より能動的な行動が企業に求められていることを踏まえ、従来の「CSR方針」を改定・進化させ、2024年8月に「サステナビリティ 方針」を制定しました。
価値創造プロセス
矢崎グループは、社是「世界とともにある企業」「社会から必要とされる企業」の実現に向け、80年以上にわたり、クルマをつなぎ、人々のくらしをつなぎ、さらには社会をつなぐ事業を展開してきました。これからもサステナビリティ方針・サステナビリティストーリーを軸として、ステークホルダーや社会に対して新たな価値を提供し、持続可能な社会の実現に貢献していきます。


ステークホルダーエンゲージメント
世界46の国と地域で展開する矢崎グループの事業は、さまざまなステークホルダーとの関わりのなかで成立しています。建設的な対話を通じて、ステークホルダーの皆様との信頼関係を構築し、その期待や要請 に応えられるように取り組んでいきます。
対話の目的 | 対話の機会 | |
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お客様 |
お客様のニーズの把握 お客様が求める価値の提供 |
ホームページ 営業活動 顧客満足度調査 CSR調査対応 |
地域社会・国際社会 |
事業展開を通じた地域社会の課題の解決 企業情報の適時かつ適切な開示 経営の透明性の確保 |
矢崎サマーキャンプ 次世代育成支援 ステークホルダーミーティング 地域貢献活動 |
地球環境 |
次世代に豊かな地球環境を引き継ぐための環境問題の解決 |
環境教育の実施 生物多様性保全活動 |
従業員 |
誠実な対話を通じた従業員との信頼の構築 能力が最大限に発揮できる職場環境づくり |
労務検討委員会 従業員満足度調査 各種教育制度 イントラネット 各種座談会 |
お取引先 |
共存共栄 公平・公正かつ透明性のある関係の維持 責任ある調達活動 |
グローバル仕入先総会 矢栄会 取引先説明会 仕入先様CSRガイドライン・各種チェックシート配布 |
サステナビリティ推進上の重点課題
矢崎グループは、サステナビリティ・CSRを経営課題として認識しさらに取り組みを進めるため、外部環境が自社に及ぼす影響と事業活動が社会に及ぼす影響を把握し管理していくことが重要と考え、優先的に取り組むサステナビリティ推進上の重点課題を優先的に取り組むサステナビリティ推進上の重点課題6分野(23項目)を特定しています。また、SDGsの達成に貢献するため、重点課題とSDGsとの関連について整理しました。
サステナビリティ関連方針
サステナビリティ関連ガイドライン
サステナビリティレポート2024

矢崎グループは、持続可能な社会の実現に向けた企業活動の情報開示と従業員に対する啓発を目的に「CSR REPORT」を2002年※から継続的に発行し、2023年版は「サステナビリティレポート」として発行しています。本レポートでは、2024年8月に制定した「サステナビリティ方針」を軸としながら、2023年に見直したサステナビリティ推進上の重点課題に沿って、矢崎グループの1年間の取り組みと成果を報告しています。また、2024年8月に制定した「サステナビリティストーリー」に基づき、矢崎グループがサステナビリティに取り組む理由、取り組む内容をわかりやすく報告しています。
※2002年版は環境報告書、2003年度から2016年版は社会環境報告書として発行
CSR コミュニケーションブック

当社グループは、2020年11月に「CSRコミュニケーションブック」を発行しました。 本冊子は年次報告書「CSRレポート」を補完するもので、当社グループのCSRに関する取り組みのなかでも、特に多くのステークホルダーの皆様にお伝えしたい、当社グループの想いや価値観、それに基づく事業や取り組みを中心にご紹介しています。