健康経営の推進

基本的な考え方

従業員が持つ能力を最大限発揮するためには、従業員の健康維持・増進が不可欠です。従業員一人ひとりが主体的に健康づくりを行えるように健康施策を実施しています。

健康経営の推進体制

CWO (Chief Wellness Officer:最高健康責任者)の社長を中心にした健康管理体制を作り、従業員の健康を推進している3部署それぞれが異なった役割をもって連携を取りながら健康経営を行っています。また、それぞれの事業所に産業保健スタッフと健康を推進する担当者を置き、より近くで従業員の健康を見守る体制となっています。

健康推進の取り組み

矢崎グループでは、「真に強い組織を確立」するために、健康問題によって生じている経営上の健康課題を明確にし、健康課題の解決に努めています。

健康戦略マップ
ウェルネスセンターの取り組み

私たちの目標は「矢崎で働くと元気になる」と言われる会社にすることです。
「人」と「組織」のウェルネスの実現に向け、2015年にウェルネスセンターが発足し、活動に取り組んでいます。

矢崎のウェルネスを定義した右のウェルネスホイールを掲げ、従業員に包括的な健康のイメージを伝えてきました。

組織を形成するのは「人」であり、その「人」が健康であれば「組織」に良い影響を与えます。

また、2016年から組織に対しての”心理的安全性”を高める取り組みを進めてきました。

これからも「矢崎で働くと元気になる」をモットーに、人が安心して働けて、笑顔のある職場を目指して活動していきます。

健康課題の効果確認

矢崎グループでは、健康課題に対しPDCAを回し、下記の指標で効果を確認しています。

健康経営における最終的な目標指標(2022年度)
アブセンティーイムズ (私傷病休業における休業者の平均休業に日数) 178.9日
プレゼンティーイズム (従業員アンケート調査WLQ-J) 93.1%

社外からの評価

健康経営の取り組みが評価され、2018年から6年間連続で「健康経営優良法人(大規模法人部門)」を取得しています。