NO.06

橋本さん

モビリティ事業本部 モビリティサービスプラットフォーム企画統括部

好きな言葉
最も強い者でも賢い者でもなく、
唯一生き残るのは、変化できる者である

100年に一度の大変改期に新設「モビリティ事業本部」の部長を任せられる

私は2019年にモビリティ事業本部が新設されたときから、モビリティプラットフォーム企画部長を務めています。私たちの部門は新たなモビリティサービスを提供するための基盤となる「矢崎モビリティプラットフォーム(以下YMPF)」の開発と運用管理、そしてYMPFに集約されるビッグデータから新しいサービスを生み出すデータ分析と販売を主な業務としています。
YMPFはトラックやバスに搭載されている通信型デジタルタコグラフのデータを活用するためのシステムです。運行記録は矢崎のデータセンターに蓄えられ、お客さまの事務所のパソコン上でデータを見ることができます。この運行データを誰のものかわからないように匿名化して、クラウド上に蓄えるという仕組みの構築が、現在完了しています。国内シェアの半数を占める矢崎のデジタルタコグラフから日々集積される膨大なデータをプラットフォームに集積し、高度な技術で分析することで、運行管理を超えた様々なサービスを提供できるようになります。

社会に役立つことをビッグデータで
実現していきたい

ビッグデータの活用として現在考えているのは、事故防止、渋滞予測、災害回避などにつながる情報提供です。データを分析すると、事故や渋滞の傾向が予測できます。また大雪などの自然災害で通行止めが発生しやすい道路に関しては、発災から解消までの交通状況の推移を可視化できるため、迂回路を建設する際のルートの検討に役立ちます。
どこの道路に、どんな車種が、どの時間帯に、どれくらい走行しているかのデータは、店舗出店や物流拠点の場所選定にも応用できるでしょう。蓄積されたデータは現在の状況を把握し、これから起こることの予測と、どうしていくかを見据えるための材料になります。矢崎のデータソリューションはまだ始まったばかりですが、データをそのまま販売するだけでなく、地図情報や他のデータとの組み合わせにより加工データを作ったり、他社サーバと機能を連携するAPIという仕組みを導入すると、できることの可能性は無限大に広がると考えております。

データサービスを
矢崎ブランドにすることが目標

私たちの部門は、新しいデータの活用方法をどんどん生み出していくことが求められています。データを見ていてアイデアがひらめくこともあれば、朝コーヒーを飲んでいるときに思いつくこともあります。ただし、インプットがなければアウトプットはないと考えています。私は常に世の中のトレンドや新規技術に触れるようにして、自分のスキルや考え方がアップデートされるように心がけております。メンバーにも積極的に知識を吸収し、新しいサービスの開発に努めてもらいたいと思っていますし、これから一緒に働く仲間にもそれを期待します。
私たちは今後、デジタルタコグラフのデータだけでなく、社内のあらゆるデータを取り込んだ基盤を構築したいと考えています。YMPFの更なる進化とデータサービスの拡大で、「データといえば矢崎」と言われるようなブランドの確立を目指していきます。矢崎の次の柱を担う事業は重責ではありますが、非常に大きなやりがいのある仕事と考えております。

可能性は無限大 データソリューションでイノベーションを推進