YAZAKI 過去がある。今がある。未来がある。 YAZAKI 過去がある。今がある。未来がある。

アローファーム大分の水田(平成27年)

75th ANNIVERSARY

百年の酒プロジェクト

75周年記念事業として始動した「矢崎百年の酒プロジェクト」。
大分県佐伯市を舞台に、従業員が米造りと米焼酎造りに挑戦しました。

HOME 百年の酒プロジェクト プロジェクトの内容・スケジュール

プロジェクトの内容

1. 米造り体験

全国から集まった矢崎グループ従業員8名が、アローファーム大分が佐伯市堅田の西野区で運営する田(約30反)で、ヒノヒカリの田植えと稲刈りを体験します。農作業にあたっては、西野区の皆さまにもご協力いただきます。10月には、発明クラブに所属する佐伯市内の小学生も稲刈りに参加し、矢崎グループ従業員とともに汗を流します。発明クラブのメンバーは、稲刈り終了後に大分部品の工場を見学する予定です。こうして収穫されたヒノヒカリ1.5tを、佐伯市直川のぶんご銘醸に納品します。

2. 酒造り体験

収穫されたヒノヒカリを原料に、ぶんご銘醸で米焼酎を造ります。11月には、一次もろみに水を加え、蒸したヒノヒカリを混ぜる「二次仕込み」の作業を体験します。発酵したもろみは二分割して、一方を減圧して蒸留、残り半分を常圧で蒸留します。12月に減圧して蒸留された焼酎を瓶に詰め、ラベルを貼ります。減圧蒸留の米焼酎は「75年の酒」として、お客様贈答用などとして活用されます。常圧で蒸留された焼酎は、翌年3月に瓶に詰め、ラベルを貼ります。常圧蒸留の米焼酎は「百年の酒」として25年間熟成貯蔵し、矢崎総業が100周年をむかえる2041年に開封します。

3. 佐伯クリーンアップ大作戦

矢崎グループ従業員8名が、6回にわたって佐伯市内で米造りや酒造りを体験する本プロジェクトは、佐伯市の皆さまの協力なくしては成立しません。本プロジェクトでは、佐伯市の皆さまへの感謝の気持ちを込め、作業当日の土曜午前や作業翌日の日曜午前に、「佐伯クリーンアップ大作戦」と称した清掃活動を佐伯市の城山、蒲江、鶴見、宇目、直川、本匠、弥生などのエリアで実施します。矢崎グループ従業員が「奉仕の精神」を発揮して集められたゴミは、佐伯市役所のご協力によって処分されます。

スケジュール

2015年 6月 田植え
10月 稲刈り 1、クリーンアップ大作戦
10月 稲刈り 2、クリーンアップ大作戦
11月 焼酎の仕込み、クリーンアップ大作戦
12月 瓶詰め 1・ラベル貼り、クリーンアップ大作戦
2016年 3月 瓶詰め 2・ラベル貼り、クリーンアップ大作戦