バス・トラックの物流業務をサポートする
デジタルタコグラフ・ドライブレコーダー ⼀体型 『YDX-8』 新発売
クラウド型新運⾏管理システム 『ESTRA-Web2』 サービス開始

2023 年 4 ⽉ 12 ⽇
⽮崎エナジーシステム株式会社

⽮崎エナジーシステム株式会社（本社︓東京都港区、社⻑︓⽮﨑 航、以下「当社」）は、ドライブレコーダー⼀体型のデジタルタコグラフ『YDX-8』を5⽉29⽇から全国で⼀⻫に発売いたします。また同⽇、クラウド型の運⾏管理システム『ESTRA-Web2』もサービスを開始いたします。

当社は、運輸業界の安全と省エネ運転を実現する商品として、1999年3⽉に国内初となるデジタルタコグラフの型式を取得し、今⽇までに約60万台を販売いたしました。

今回発売する『YDX-8』は、安全・省エネ運転を⽬的とした運⾏管理、⾞両管理、連続運転や休憩時間等の労務管理機能に加え、ドライブレコーダー機能として最⼤10カメラの接続、⾼画質での映像記録を可能にしました。

さらに、AIを利⽤した独⾃技術による画像認識機能を実装し、お客様の危険運転防⽌をサポートし、安全管理⾯を
強化しています。

また、これまで多くのお客様にご利⽤いただいている運⾏管理システム『ESTRA-Web』は『ESTRA-Web2』に進化いたします。『ESTRA-Web2』は、デジタルタコグラフ・ドライブレコーダーで取得したデータをクラウド上で管理し、状況をウェブブラウザでいつでも閲覧いただけると共に、従来の『ESTRA-Web』に実装された各種機能のアップデートに加え、新たに IT 点呼システムを実装いたしました。さらにAPI実装によりこれまで以上に外部システムとの接続性が向上し、物流業界・旅客業界を取り巻く環境変化に対するお客様の労務・安全管理、業務効率の改善をサポートいたします。

『YDX-8』の主な特⻑

運⽤⽅式を⾞両単位で、SDカード／LTE通信／無線LAN※から選択可能です。お客様の条件に合った最適なコストで運⽤いただけます。

前⽅のメインカメラ（240万画素）1台、オプションのデジタルカメラ（120万画素）が最⼤4台、アナログカメラ（30万画素）最⼤5台の合計で10台のカメラを接続できます。

従来の⾞間・⾞線認識や道路上の路⾯標識（制限速度、横断歩道予告、⼀時停⽌（⽌まれ））の画像認識機能に加え、信号機検知（⾚信号侵⼊）やスマホ通話検知（運転中の通話）の機能を新たに実装いたしました。乗務員様の運転中の危険挙動を事務所へ通知することで管理者様がこれまで気づくことができなかった運転状況を把握することが可能です。

デッドレコニング（⾃律航法）対応のGPSモジュールの搭載により⾞両位置情報の精度が向上いたしました。また、事務所への⾞両位置情報の送信頻度を1分または5分から選択できます（1分設定は有償オプション機能）。⾞両の⾛⾏軌跡や位置情報の正確性、リアルタイム性が向上し、より早く運⾏状況の把握ができるようになります。

豊富なインターフェースを搭載し、衝突防⽌補助機器、タイヤ空気圧検知機器、庫内温度の管理機器など、従来製品よりも多くの機器と接続でき、お客様の多様なニーズに応じた運⽤が可能となります。

『YDX-8』の構成と販売価格

『YDX-8』 発売⽇

2023年5⽉29⽇

『ESTRA-Web2』の主な特⻑

ログイン ID・パスワードを⼊⼒すればウェブブラウザ上で閲覧可能なため場所を問わず、パソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末でデータを確認できます。

カスタム設定可能なダッシュボードデザインを採⽤し、お客様がよく利⽤する機能・メニューを使いやすいレイアウトで配置することが可能です。危険運転や異常発⽣時のアラートコンテンツなどの重要性の⾼い情報を⾃在に配置でき、リアルタイムな情報管理を実現します。

従来システム『ESTRA-Web』に実装済みの各種帳票出⼒、運⾏解析、映像解析、動態管理の各機能に加え、下記の機能を新規に実装・強化しました。

『ESTRA-Web2』 サービス開始⽇

2023年5⽉29⽇

『ESTRA-Web2』で利⽤可能な当社製デジタルタコグラフ

⽮崎エナジーシステム株式会社 計装営業統括部