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次世代先進型LPガス自動車に対応した「小規模簡易式液化石油ガススタンド」を
矢崎総業(株)とカグラベーパーテック(株)が共同開発

矢崎総業株式会社(社長:矢崎信二、本社:東京都港区)とカグラベーパーテック株式会社(社長:玉井健一、本社:兵庫県尼崎市)は、矢崎総業(株)の有する冷却システムと、カグラベーパーテック(株)の有するバッチ式蒸発器加圧方式の技術を融合させ、業界初として新たに次世代先進型LPガス自動車にも対応した「小規模簡易式液化石油ガススタンド」を共同開発しました。
※次世代先進型LPガス自動車:電子制御式LPガス液体噴射システムエンジンを搭載したLPガス自動車。

次世代先進型LPガス自動車は、燃費向上やCO2削減に優れるLPガス液体噴射方式を採用していますが、車載容器内の圧力・温度が比較的上昇し易く充填に必要な差圧が確保できないことから、従来の小規模液化石油ガススタンドにおいては充填に支障が出ていました。
新製品は、車載容器内のガスを回収し、圧力を下げることにより充填差圧を確保し、安定かつ確実な充填を実現しています。

両社は「グリーンステーション」(矢崎商品名)および「オートコンポ」(カグラ商品名)として6月21日より販売を開始し、インフラ整備を通してクリーンなLPガス自動車の普及を側面よりサポートしていく方針です。
標準価格は、貯蔵設備として「たて型1tバルク貯槽1基」のタイプで1,000万円(消費税別、工事費別)、「たて型1tバルク貯槽2基」のタイプで1,300万円(消費税別、工事費別)を予定しています。
発売開始後1年間の販売目標は、両社で30セットを計画しています。


【製品特長】
  • (1)次世代先進型LPガス自動車にも充填が可能
    一般の車両に比べ車載容器内圧力が比較的上昇しやすいLPガス液体噴射方式のLPガス自動車でも、車載容器内のガスをバッチ式蒸発器加圧方式のプロセスチャンバーに回収し、圧力を下げることにより充填差圧を確保し、安定かつ確実な充填を実現。
    その際、冷却システムによりプロセスチャンバー内の温度及び圧力上昇を抑制。
  • (2)夏期の充填スピードがアップ
    夏期はLPガス自動車の車載容器内の圧力上昇により、充填スピードが低下しますが、前述のシステムにより冷却されたLPG液が車載容器内に充填されるので、充填スピードが向上。
  • (3)プロパンガスの充填も可能
    バッチ式蒸発器加圧方式の採用によりオートガスに加えプロパンの使用も実現。
    ※オートガス:LPG車に使用する燃料で、成分はブタン80%、プロパン20%です。
  • (4)新開発小型ディスペンサー搭載
    車載容器の圧抜きラインを内蔵した小型ディスペンサーを搭載し、設備のスリム化と利便性を向上。
  • (5)究極の省スペース
    各機器・システムを機能性と合わせ効率的にレイアウトすることにより大幅な省スペース化を実現。
    ※従来のオートコンポ(カグラ製)より面積比約21%ダウン
    ※従来のグリーンステーションM(矢崎製)より面積比約43%ダウン

【製品仕様】
  仕 様
適用法規 高圧ガス保安法(第二種製造設備)
貯蔵設備 1tonたて型LPガスバルク貯槽×1基 1tonたて型LPガスバルク貯槽×2基
使用ガス オートガス/プロパンガス
充填スピード(L/min) 夏期:16、冬期:21 / 夏期:13、冬期:18
外形寸法 幅(o) 2,200 3,600
高さ(o) 2,850(放出管を除く)
奥行(o) 1,800
重量(空)(s) 約1,750 約2,900
運転重量(s) 約2,850 約5,100
ユーティリティー 電源AC100V(1KVA)・計装空気45L/min(0.5〜0.7MPa)

※外形寸法/幅・・・新開発小型ディスペンサー搭載の場合


【充填システム図】 充填システム図
【製品写真】 製品写真

※本製品は6月5日〜6日に開催される「エコカーワールド2010(低公害車フェア)」においてLPガス自動車ゾーンに展示予定です。


この件に関するお問い合わせ先
矢崎総業株式会社 広報部
【電 話】 055-965-3002  【FAX】 055-965-0450
製品の仕様等についてのお問い合わせ先
矢崎総業株式会社 ガス企画部
【電 話】 053-925-4511  【FAX】 053-925-4512
カグラベーパーテック株式会社 営業統括部
【電 話】 06-6429-5820  【FAX】 06-6422-0134