新着情報

トップページ > 新着情報一覧 > 新着情報詳細

新着情報詳細

太物CVTの柔軟性を高めて、配線工事の作業時間を短縮
『柔らかい』600V-CVT 新発売
太物ケーブルの使用により電力ロスを少なくし、CO2削減にも貢献

矢崎総業株式会社(社長:矢崎信二、資本金:31億9,150万円、本社:東京都港区)は、柔軟性を高めて配線工事の作業性を向上させた太物CVTケーブル「『柔らかい』600V-CVT(150、200mm2)」を、5月17日より発売します。

CVTケーブル(※1)は、事業所や工場などでよく使われる一般的な電力ケーブルです。
今後、150、200mm2のような太物ケーブルは、容量アップやCO2削減対応のため、需要の拡大が予想されています。
しかし、太物CVTケーブルは、硬いために取扱いが大変で、配電盤など狭い箇所での曲げ作業では力を必要とし、作業時間も掛かっていました。

そのため、当社では導体設計および製造方法を改善し、150、200mm2の太物サイズでも柔軟性のあるCVTケーブルを発売します。
この製品は、「曲げ」や「くせ付け」が容易にできるため、配電盤での接続作業の軽減と時間短縮が実現できます。また、ケーブル切断時の跳ね返りが少なく、作業時の「けが」に対するリスクが軽減できます。
今回の改善により、当社の600V-CVTは、8mm2から200mm2までが、柔軟性のあるケーブルとなります。

(※1)CVTとは・・・トリプレックス架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブルの略称です。
CVTケーブルは、単心CVケーブルを3本撚り(トリプレックス)したものです。


【『柔らかい』600V-CVTの特長】
  1. 1. ケーブルのくせ付けが簡単・・・くせの付け易さは他社品の2〜3倍です(200mm2の場合)。
  2. 2. 配電盤接続作業の時間短縮・・・作業時間の削減率は、一般的な配電盤で約15%です。
  3. 3. 延線作業が容易・・・延線時にドラムの巻きぐせが残らず、真っ直ぐになるため、ワイヤーネットなどの取り付けが容易です。
  4. 4. 作業時の「けが」に対するリスクを軽減・・・ケーブルを切断する際、跳ね返りが少なく作業時のリスクが軽減できます。
  5. 5. 環境対応・・・太物ケーブルの使用により電力ロスを少なくし、CO2の削減に貢献します。

【当社の環境対応】

「『柔らかい』600V-CVT」は、電力ロスの少ない太物ケーブルの普及促進に寄与すると期待されます。
社団法人日本電線工業会の試算(※2)では、日本中の需要家がCVTケーブルの導体サイズを 現在の2倍にすれば、日本の総CO2排出量の約1%を削減できます。
当社電線部門では、環境対応の一環としてこれまでビニルを使用した電線・ケーブルの全面的な鉛フリー化を業界に先駆けて実施し、環境配慮型ノンハロゲン電線や『エフアース』VVFの開発、エコリーフ環境ラベルの取得などを進めてきましたが、今回の『柔らかい』600V-CVTの開発は、そうした当社の環境対応の一環でもあります。

(※2)試算計算式・・・33%(発電によるCO2排出量)×3.5%(導体サイズ2倍による通電ロス低減効果)≒1%
〜出典:社団法人日本電線工業会〜


【曲げ特性比較】 曲げ特性比較
【製品写真】 製品写真
本件に関するお問い合わせ先
矢崎総業株式会社 広報部
【電 話】 055-965-3002  【FAX】 055-965-0450
〒410-1194 静岡県裾野市御宿1500 Y-CITY ワールドヘッドクォーターズ
商品に関するお問い合わせ先
矢崎総業株式会社 電線本部営業統括部販売推進部
【電 話】 055-924-2274  【FAX】 055-921-2138
〒410-8511 静岡県沼津市大岡2771