進化型太陽熱給湯システム
「お湯ジョーズ」
製品情報
冬季の湯温低下(湯切れ)を解消することにより、入浴介護職員様の負担を軽減し職場環境の改善に貢献します。
介護人数(入浴サービス)の増加への対応が可能となり利用者拡大等、事業拡大に貢献します。
再生可能エネルギーの利用により、環境改善に貢献します。
夏季「湯温低下(湯切れ)のない時期」には、ボイラーの稼働を抑え省エネルギーを実現し、経費削減に貢献します。
製品特長
冬場の入浴サービスにご不便を感じておられる介護職員の方に朗報です。
太陽熱を蓄積し、翌日朝の給湯負荷が多い時間に必要な量だけ使用します。
燃料費削減+湯温(湯切れ)防止をはかり、入浴利用者増への対応可能です。
お湯ジョーズなら、2日分以上の湯温低下を解消できる熱量を確保するとともに給湯補助と湯温低下防止運転切り替え操作も不要、冬季に力を発揮するシステムです。
注)雨天や曇天が長く続きますと補助できない場合があります。
冬は湯温低下(湯切れ)対策システム
太陽熱の集熱時は「給湯システム」と「太陽熱集熱システム」を切り離し稼働させ、日中の集熱したエネルギーを翌日の「湯切れ解消」に使用
必要な時間帯に補給水の低下分のみソーラーで昇温したお湯を供給
※ 湯温低下(湯切れ)のタイミングにあわせて前日集熱したエネルギーで補給水を加温し給湯システムに供給(学習機能で雨の日も安心)
夏は省エネ対策の集熱システム
夏季などの比較的補給水温度が高い時期は「湯切れ」の可能性が低くなり、日中集熱したエネルギーを効率よく使用できます。
環境改善&エネルギー費削減
ガス給湯器とソーラー給湯システムのランニングコスト削減イメージ
太陽熱利用システムは加温された補給水を給湯システムに使用しますので、エネルギー効率が高く、燃料費の削減効果が高まります。
導入例
某所 老人保健施設様
機種ラインナップ
仕様
外形寸法図(集熱ユニット)
仕様(集熱ユニット)
ユニット形式 | GSC-J240 |
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集熱器形式 | ESC-H1020 |
集熱器枚数 (枚) | 4 |
集熱面積※1 (㎡) | 8.04 |
傾斜角度 (°) | 30 |
外形寸法(縦×横×高さ) (mm) | 1.920×4,440×1,160 |
質量(運転時) (kg) | 238(248) |
架台材質 | SS400(溶融亜鉛メッキ) |
集熱媒体 | プロビレングリコール水溶液 |
※1 集熱面積は、集熱器1枚当たりの外枠までに含めた面積(2.01㎡)×枚数を表しています。
※
熱媒は弊社指定品をご使用ください。熱媒は7年に一度交換してください。
熱媒の交換は弊社販売店にご依頼ください。
外形寸法図(蓄熱ユニット)
仕様(蓄熱ユニット)
形式 | GST-S20M | GST-S20N | GST-S20P | GST-S20R | |
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仕様※1 | 間接給水型、PLC親機 | 間接給水型、PLC子機 | 間接給水型、PLC親機、増設シスターン付 | 間接給水型、PLC子機、増設シスターン付 | |
種類 | 間接蓄熱・内部熱交換形、間接給水式・密閉形、補助熱源別置形 | ||||
容量 | 200L | ||||
蓄熱媒体 | 水※2 | ||||
最高貯湯温度 | 60℃(標準) | ||||
外形寸法(高さ×幅×奥行) | 1766×493×617(mm) | 1766×613×617(mm) | |||
質量(満水時) | 63kg(271kg) | 68kg(276kg) | |||
電源 | AC100V(50/60Hz) | ||||
定格消費電力※3 | 119W | ||||
凍結防止ヒータ定格消費電力 | 80W | ||||
配管サイズ | 給湯口 | R3/4(1ヵ所) | |||
給水口 | R3/4(1ヵ所) | ||||
排水口 | Φ15.88(1ヵ所) | ||||
最大通水量 | 20L/min | ||||
最高使用圧力 | 450kPa | ||||
使用給水圧力範囲 | 0.2~0.4MPa | ||||
主要構成部品 | 蓄熱槽 | ステンレス鋼板 | |||
集熱ポンプ | DCブラシレスキャンド方式 | ||||
熱交換器 | ステンレス鋼管 | ||||
断熱材 | 発泡ポリスチレン | ||||
外装 | 塗装溶融亜鉛メッキ鋼板 | ||||
制御基板 | 制御基板、モニタ基板、PLC親機 | 制御基板、モニタ基板、PLC子機 | 制御基板、モニタ基板、PLC親機 | 制御基板、モニタ基板、PLC子機 | |
センサ | 低温センサ、給水温度センサ 温水温度センサ、缶体温度センサ 流量カウンタ、給湯温度センサ |
低温センサ、給水温度センサ 温水温度センサ、缶体温度センサ 流量カウンタ |
低温センサ、給水温度センサ 温水温度センサ、缶体温度センサ 流量カウンタ、給湯温度センサ |
低温センサ、給水温度センサ 温水温度センサ、缶体温度センサ 流量カウンタ |
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シスターン | 標準 | 増設シスターン付 | |||
表示制御 | 表示 | 運転(電源ランプ、集熱中ランプ)、温度、ポンプ回転数、異常、運転時間 | |||
集熱制御※4 | 差温サーモ | ||||
外部出力 | 集熱中出力、異常出力、湯切れ警報 | ||||
保護機能・装置 | 負圧破壊防止、熱媒減少検知、凍結予防、蓄熱ユニット高温時運転停止 | ||||
システム熱媒使用範囲 | 25L以下 | 35L以下 | |||
耐水平震度 | 1.0G |
※1 現地にて仕様変更はできません。本仕様は、水道配管に直接接続できません。
※2 水道水を使用してください。(井戸水、温泉水は使用不可)
※3 集熱、混合弁駆動時。
※4
高温センサー低温センサーの差温が7℃以上(標準)で集熱ポンプが運転し、集熱します。差温が4℃以下(標準)で集熱ポンプが停止します。
また、最高貯湯温度を超えた場合やエラーが出ている時は集熱ポンプが停止します。