計装事業部の歴史
1950~1959
―前史―
創業者・矢﨑貞美、ドイツでタコグラフに出会う
自動車税実施
朝鮮戦争勃発
単一レート実施 1ドル=360円
湯川秀樹、ノーベル物理学賞
日本道路公団設立
メルボルンオリンピック
東海道本線、全線電化
ドイツ・キンツレー社とタコグラフ生産の技術提携を結ぶ
高速自動車国道法公布
ソ連、人工衛星打ち上げ成功
日本初、パーキングメーター生産開始。東京都に納入
矢崎計器(株)に社名変更
トヨタ、日産が対米、初輸出
岩戸景気
東京タワー完成
1960年代
―始動―
1960
国産タコグラフTCO-8完成
交通事故の急増、神風タクシー、神風トラック
道路運送法改正
東京陸運局タコグラフによる運行実態調査
1961
大和運輸121車両TCO-8取付/第8回全日本自動車ショーTCO-8出展
高速自動車国道法公布
1962
矢崎タコグラフサービス指定店 全国ネットワークスタート/TCO-8メーカー純正品指定
タコグラフ第1次法制化決定
戦後初、国産航空機YS11飛行
1963
ジョン・F・ケネディ(JFK)暗殺
テレビ衛星中継成功
1964
磁気式タコグラフTCO-11/TCO-11型レポタコグラフ
東海道新幹線開業
東京オリンピック
1965
矢崎計器とキンツレー社がタクシーメーターの技術提携
日本のタクシー台数15万1046台
矢崎計器とキンツレー社がタクシーメーターの技術提携
タクシーの乗車拒否問題化
航空機事故多発
1967
タクシーメーター生産開始/タコグラフTCO-13,14 小型タコグラフSG11/小型タコグラフ付タクシーメーター
タコグラフ第2・3次法制化
日本、自動車台数世界第2位に
自動車保有台数が1000万台超える
1968
沼津センター開設
岐阜県観光バス事故、矢崎タコグラフで解析
1969
皇太子殿下(今上天皇)が島田工場を見学/キンツレー社にタコグラフ部品輸出/タクシーメーター(割増)3種
タクシー料金:2kmあたり130円
アポロ11号、人類初月面探査「地球は青かった」
1970~1979
-躍進-
1970
タコグラフ生産100万台突破/第1回セーフティ・ドライブ・キャンペーン/キンツレー社のファウナー博士、来社
交通安全基本法公布
タクシー新料金制度 時間併用制 早朝深夜割増
1971
建設機械用稼動記録計TCO354/機械稼動記録計ワークグラフ/タコグラフラリー、開始
自動車騒音規制基準施行
八王子でノーカーデー実施
ドルショック
1972
ATSS(アロー・タコグラフ・システム・サービス)キャンペーン開始/第2回タコグラフラリー
道路交通法改正
タクシー料金2km130円→170円
1973
機械稼動記録計EDA/第3回タコグラフラリー
自動車事故対策センター法公布
オイルショック
1974
タコグラフTCO-15/小型タコグラフKTCO-15/電子式タクシーメーターアロフレンド8
排ガス規制値を実施
タクシー料金2km170円→280円
タクシー料金2km170円→280円
1975
ATRAS(アロー・トランスポーテーション・レコーダー・アナライジング・システム)完成
冷凍冷蔵庫用温度記録計TR-15
自動車排ガス50年度規制実施 CO2:2.1g/km HC:0.25g/km NO2:1.2L/km
自動車保有台数3000万台超える
電光式タクシーメーター T12AJP
タクシー料金2km280円→330円
1978
来客者管理記録計EDA/タコグラフ・セーフティー・ドライブ・キャンペーン「チャート紙謝恩セール」
電子式タクシーメーター アロフレンドイレブン
第2次石油危機
タクシー料金2km330円→380円
1980~1989
-飛躍-
1980
タクシーデータ収集システムYAZAC500、YAZAC1000/全国巡回展示会ヤザックフェア、スタート
タクシー料金2km380円→430円
日本、自動車生産世界一
1981
タコグラフTCO-17、SG-17
新自動車走行システム委員会、電子技術利用システム構想
福井謙一、ノーベル化学賞
1982
YAZAC1600
環境庁、バス、小型トラック、原付に対する騒音規制
ホテルニュージャパン火災
日航機、羽田沖墜落
1983
タクシーデータ収集システム、YAZAC-2000/金銭鑑別・現金計数収納器Y-30/車両情報収集システムYAZAC-5000/パーソナル無線アロコネクタス
タクシー料金2km430円→470円
大韓航空機、撃墜
三宅島、噴火
1984
デジタル運行記録計性能基準検討委員会スタート
1985
シートベルト着用義務付け
つくば科学万博、開幕
日航機、御巣鷹山に墜落
1986
電光式タクシーメーターアロフレンド18
運輸省、自動車総合管理システム開発着手
ソ連、チェルノブイリ原発事故
東北自動車道開通
1987
デジタルタコグラフ共同開発/TAXIマルチプリンタ/タクシーデータ収集システムYAZAC-2008、YAZAC-2050/車両情報収集システムYAZAC-5000 II
東京でブルーラインタクシー発足
ニューヨーク株式大暴落(ブラックマンデー)
1988
金銭鑑別・現金計数収納器Y-30ニューモデル/車両ロック時の緊急キー、クレジットカードキー
交通事故による死者、1万人を超える
青函トンネル、瀬戸大橋開通
リクルート事件
1989
チャート自動解析器/デジタル式来客管理記録計 セールスメモ
物流二法(貨物自動車運送事業法・貨物運送取扱事業法)成立
消費税3%実施
中国天安門事件
1990~1999
-改革-
1990
JRタクシーカードシステム
Windows 3.0
1992
Windows 3.1
1993
軽油取引税の増税
1994
燃料消費計
1995
YAZAC-2080EX/アロフレンドEX/マルチプリンタI-D、II-D/YAZAC-5064マルチレコーダー
Windows 95
タクシー運賃・料金自由化
PL法施行
1997
マルチプリンタ III アロフレンド22(LT-22)
タクシーメーター料金改訂
消費税5%に引き上げ
340円メーターの登場!
ゾーン制運賃
1998
平型タコグラフ
Windows 98
1999
デジタルタコグラフ型式承認第1号取得
2000~2009
-進化-
2000
タクシー市場でデビット.クレジット端末が普及
WindowsMe 発売
西暦2000年問題
ETC社会実験スタート
2001
マルチプリンタIV-SF発売/ETC普及(YM-2発売)
WindowsXP 発売開始
2022
アロフレンド24/24T発売/マルチプリンタ IV-MF発売/デジタルタコグラフ2(DTG2)SD IVシステム発売/e-動き.comサービス開始
道路運送法改正
需給調整撤廃、規制緩和
日韓ワールドカップ開催
物流二法改正
2003
IT端末発売開始/デジタコ保守サービス開始
牛肉輸入ストップ、吉野家メニュー消える
東京都ディーゼル車規制開始
2004
ETC車載器 ETC-YM6 販売開始
新札券発行(千円、五千円、壱万円)
クレジットカード偽造が急増
郵政公社誕生
アテネ五輪、日本選手大活躍
オレオレ詐欺流行
道路交通法改正
2005
ドライブレコーダー YAZAC-eye発売
新計量法施行
京都議定書発効
規制緩和の問題深刻、仙台逆特区申請
JR西日本、大惨事
キャッシュカード偽造が急増
2006
JIS化に伴うタクシーメーター3機種発売
環境問題がクローズアップ「モッタイナイ」が流行語に
デジタル運行記録計の新型式基準が制定される
2007
デジタルタコグラフ「DTG3」発売/ASPによるデジタルタコグラフ「ネット解析サービス」スタート/予防安全支援装置「AWS-3000」発売/ETC車載機「YM-7」発売
10年振りにタクシー料金値上げへ
2008
タクシー用新決済端末「マルチ端末」発売/カメラ分離型ドライブレコーダー「YAZAC-eye2/2E」発売/デジタルタコグラフ「DTG4」新発売
2009
長時間記録型ドラレコ 「YAZAC-eye2L」 発売
ETC上限千円。乗り放題割引がスタート
2010~
-邁進-
2010
第3世代ドライブレコーダー「YAZAC-eye3」発売
南アフリカW杯、日本代表がベスト16入り
2011
タコグラフ機能搭載ドライブレコーダー「YAZAC-eye3T」発売
タクシー事業者様向けドライブレコーダー「YAZAC-eye3Lite」発売
宮城県沖約130キロを震源とした「東日本大震災」が発生
女子サッカーW杯。「なでしこジャパン」が初制覇
2012
「矢崎エナジーシステム株式会社」を設立
関越自動車道の高速ツアーバス事故発生
東京スカイツリーが開業
2013
ネットソリューション型デジタルタコグラフ「DTG5」発売
プリンタ一体型タクシーメーター「アロフレンド26P」発売
レーン・ディパーチャー・ウォーニング搭載ドライブレコーダー「YAZAC-eye3(LDW)」発売
ETC車載器「ETC YP-1」を発売
2020年夏季五輪・パラリンピックの開催地が東京に決定
富士山がユネスコの世界文化遺産に登録決定
2014
「ESTRA-web」が「MCPC award 2014」にてグランプリ・総務大臣賞を受賞
消費税8%に引き上げ
富岡製糸場と絹産業遺産群がユネスコの世界文化遺産に登録決定
2015
ハイブリッド型デジタルタコグラフ「DTG7」発売
北陸新幹線の長野―金沢間228キロが延伸開業