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| ●YAZAKIは多国籍企業ではなく、多文化企業を指向します。 |
交通や情報網の発達により、世界は狭くなったといわれます。しかし私たち日本人の文化や自然と、世界各国のそれとは大きな差があることは否定できません。たとえば気温を例にしてみても、私たちが暑いという気温は、せいぜい35℃〜37℃ですが、イラクのバスラ地方では58.8℃という記録をもっています。また南極大陸では-88.3℃という極寒が現実のもの。なんと日本は自然環境に恵まれているのでしょう。イラクの人にとってみれば、日本の最高気温など“子供だまし"みたいなものかもしれませんね。こういう国では日本のソフトな冷暖房装置は役に立たないのです。
わが国の国際化の進展にともなって、私たちYAZAKIの企業の性格も必然的にインターナショナルへと移行しています。ところで「国際化」という言葉を耳にして久しいですが、いったい国際化って何でしょう。海外に市場を広げること?世界中に系列会社や支店をもつこと?私たちYAZAKIは、国際化を“融合"であると考えています。
たとえば太陽を“悪魔"と考えている中近東の人びとに対し、YAZAKIはソーラー技術で太陽熱を強力な冷気に変換して幸福を供給することができます。国際化で大切なことは、その土地、その国の自然や文化、歴史、政治、生活、人間性などを知り、その上でアプロプリエート・テクノロジー(適性技術)を追求し、その土地の人びとが最も望んでいる快適さを提供することではないでしょうか。もちろん高度なアプロプリエート・テクノロジーを発揮するためには、その土地とそこに暮らす人びとの全てを知っておかなければなりません。
この世界には、猛暑の国や極寒の国、年間20,000ミリ以上の降雨量がある国、富める国、貧しい国などいろいろな状況があります。私たちは、そうした世界の国ぐにに参加し、それぞれの状況に応じた適性技術を開発して、よりベターな快適環境を構築していくことが〔YAZAKI式の国際化〕だと信じています。
多くの世界とダイレクトに触れ合い、コミュニケートしていくYAZAKI。独自のノウハウを蓄積し、マルチカルチャー・カンパニー(多文化企業)の進路を進む私たちにご期待ください。 |
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