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「矢崎グループ環境報告書2002」

はじめに
「ビオトープ」――生態系を巡るYAZAKIの想い。
350本余りの桜の樹も、雑木林も、
ほとんど自然を原状のままに残して完成した「Y-CITY」
その一画にはビオトープが広がっています。
総面積5,300m2に及ぶビオトープは、私たち「YAZAKI」の
自然への想いの象徴といえる存在です。
事業所排水を利用してつくった小川、
さまざまな植物が育ったこのささやかな里山に、
今では多くの生き物が集まってきます。
でも、まだ実現しない夢がひとつあります。
それは「ホタル」の生息です。
いろいろ工夫を重ねましたが、
今年もホタルは見られませんでした。
夢のホタルは、私たちの自然に対する
再認識でもありました。
自然を人間の手で復元しても生態系が戻るには
さらに時間がかかること、自然が長い歳月をかけて
つくりあげたシステムには人間の科学や英知も及ばないこと、などです。
私たちはつねに謙虚な姿勢で自然と向き合い、学び、
社会の中で行動していきたいと考えています。
ビオトープにホタルが飛び交う日への願いを、「自然と共生できる社会」の実現の日への願いと重ね、私たちはたゆまなく進み続けていきます。


1998年、静岡県裾野市に竣工した「YAZAKI」グループの本社部門。
「ビオトープ」とは
ドイツの生物学者ヘッケルが提唱した言葉で、ドイツ語で生物を意味する《bio》と場所を意味する《tope》の合成語。元来そこにあった自然を復元することと同時に、 「動植物の生息に際し、自然のままの安定した環境空間」を 指し示したものです。地球上の生態系を保持し、 自然との共生を目指す矢崎にとって、ビオトープはまさにその象徴であると考えています。
■発行にあたって


■Contents

トップ対談
事業概要と環境側面
〔グループ環境マネジメント〕
理念・方針と行動指針
組織と推進体制
環境取り組みプランと2002年度目標
〔2001年の環境マネジメント〕
ISO14001認証と環境監査/法制遵守
環境教育・訓練・啓発/グリーン購入・調達
環境会計/LCA(ライフサイクルアセスメント)
海外への展開
〔開発・設計〕
省エネルギー設計
リサイクル設計
環境負荷物質の削減
〔生産〕
地球温暖化防止
廃棄物の削減
環境負荷物質の削減
リサイクルの推進
YAZAKIの環境年表
社会貢献活動&コミュニケーション
生産事業所別環境データ
企業概要
矢崎総業株式会社 (c)2002 YAZAKI CORPORATION. All Rights Reserved. back to home top of this page